What is Tokyo Fringe?

1. なぜ日本で新しいアートのウェブメディアを作る必要があるの?

●マーケット以外の話をする場があまりない…

●アート業界って確かにおもしろいし、マーケットは常にエキサイティングな情報に溢れているけど、アートそのもの、作品そのものについてもディスカッションできる場があってもいいと思った。

●アートを通じて、今生きている世界のことを知りたかった。

●一方的に情報を発信するのではなくて、アーティストや読者と一緒に意見交換したり、アートについて一緒に考えていけるウェブメディアが作りたかった。

2. Tokyo Fringeってどんなウェブメディアになるの?

●Fringeには【集団・分野などの】少数派、傍流(fringe group) という意味があります。この意味の通り、このウェブメディアはすでにメインストリームにいるアーティストにフィーチャーするつもりはなく、個人の生まれ育った背景や社会的文脈から発展した作品を制作している、新進気鋭のアーティストを取り上げます。

(フリンジ・カルチャーには特に関係ないです)

なぜ彼らでなければならないのかというと、日本のメインストリーム外のアーティストこそ、現代の日本文化や社会を理解する鍵があると思っているから。加えて、女性や移民など、現在マイノリティーの立場にいるアーティストのお話を聞いてみたいと考えています。

いまの日本のアーティストが何を考えているのかを知ることで、自分が知っている「日本」以外の日本の姿が見えてくるかもしれない。すでに知っている世界から取りこぼされているものに目を向けられるようにしたい。
それを知ってもらえたら、何かしら考えられることはあると思うのです。

どこかのすごいキュレーターが企画した展覧会のように、展覧会を見る前と見た後で脳みそを取り替えられたかのような衝撃を受け、新しい世界が見えた!…もしそんなメディアが作れたら最高です。

●PV数ではない価値を作り出したいと思っています。

読者の考えに影響はあったか?新しい発見をさせられたか?示唆に富んだ内容だったか?を存在価値にしたい。「メインストリームの外から声を発する機会を作る」というこのメディアでなければできない価値を作っていきたい、という思いがあります。

だから、PV数アップの記事や内容は書きません。インタビュー内容も編集するというよりは、アーティストの考えをそのまま記事にします。
作品のありのままをいいなって思ってくれる人とアーティストが繋がってもらうことを目指しているから、むりやり「これいいよ!」って取り繕ったり、実物以上によく見えるように書くことはしたくない…

●自分もアート作品を購入して大事に持っているので、コレクターにとって、本当に好きな作品をコレクションするとはどういうことなのか?を一緒に考えたいし、そういった機会になる記事を書けたらいいなと思います。
コレクターには心から作品が好きだ!と思って購入してもらえるように、アーティストや作品を知ってもらえるようにする、そんなお手伝いがしたいです。

●後世の人に、オーラルヒストリーアーカイブとして使ってもらえるようにしたいと思案中です。ハードル高いけど…